特長
MEOCHECK(メオチェック)は、視野検査装置で、QDレーザの独自技術であるレーザ網膜投影技術を使い、簡単な操作で視野のチェックができます。測定結果は、被検者の見え方を図にしてわかります。眼科で使われる装置に比べて小型で安価であり、使い方も簡単で、専門家の立ち会いや操作が必要ありません。オフィスや事業所に設置することで、短時間で見え方をチェックでき、眼科受診のきっかけになります。定期的なチェックで、視野の異変に早く気づき、眼科を受診して治療を始めることができます。
QDレーザは、現在、タクシー会社や大学・眼科病院と協力し、事故防止や雇用維持、失明防止を目的とした眼のセルフチェックシステムの構築を進めています。
メオチェックで5つの課題を解決
- 高齢ドライバーの安全運行
- 自覚しにくい目の健康状況を見える化。事故を未然に防ぐ
- ドライバーの運転寿命を延ばせる
- ドライバーの定着率の向上
- 視野の異変を判断することが可能
MEOCHECK(メオチェック)の5つの機能
- 映像と音声ガイドに沿って、誰でも簡単にセルフチェックができます。
- 片眼約1 分程度と、短時間です。
- 眼の推定年齢を算出。わかりやすい結果をご案内します。
- 世界唯一のレーザー網膜投影技術を採用。
- レンズによる矯正の必要がありません。
- 軽量、コンパクトで、明所・暗所を問わず設置できます。
視野の低下を早期発見
MEOCHECK(メオチェック)は誰もが手軽に眼の状態を確認できるヘルスチェックツールです。
チェック時間はわずか2分で、目の健康状態をチェックできます。ドライバーの目の健康チェックを行うことで、自覚しにくい目の症状の早期発見に役立ちます。
セルフチェックを習慣化することで、安全な運行と雇用維持に役立ちます。
眼の重要性について
眼は人間が生きていく上で、最も重要な感覚器と言われています。
近年ではパソコンやスマートフォンの利用頻度増加による眼の不調を感じている人が増加しています。
脳に送られる情報の8割以上は目から得ています。眼の機能が低下してしまうと日常生活への影響は想像以上に大きく、それだけに、眼の健康には日ごろから十分に注意する必要があります。
※年に1、2回は定期健診を受けることが推奨されています。
検査モード
外界の物体の位置や形状などを認識する目の能力になります。
視野とは
外界の一点を凝視するとき、その点を中心として見える範囲になります。
年齢や生活環境の影響で低下した視力は、眼鏡やコンタクトレンズで矯正できます。ただし、緑内障などの目の病気によって損なわれた視野は、治療が難しい場合があります。
導入事例
つばめ交通様の目の健康チェックへの取り組みはこちら
メオチェック操作動画
検査結果
参考資料
仕様
- 希望小売価格
- お問い合わせください
- 本体質量
- 約700g
- 外形寸法
- 約170mm×300mm×140mm
- 名称
- MEOCHECK
- 投影方式
- レーザ網膜走査型
- 光源
- 半導体レーザ(RGB)
- 水平画角
- 約60度
- アスペクト比
- 16:9
- 解像度
- 720P(1280×720)相当
- 色
- 8bit フルカラー(256階調)
- 更新レート
- 60Hz
- 内容物
- 1.MEOCHECK本体
2.遮眼アタッチメント
3.ACアダプタ
4.コンソール端末セット
5.取扱説明書
6.保証書
おすすめシーン
-
物流業界 -
観光・バス業界 -
タクシー業界
よくあるご質問
- 開発経緯を教えてください。
- 眼の病気になって日常生活に不便を感じたり、好きなことを出来なくなってしまう人を一人でも多く救いたいと思い開発しました。
- 「視野障害」とは
- 「視野障害」とは、視野(目の見える範囲)が狭くなったり欠けたりする状態のことを指します。
- 緑内障とは?
- 緑内障は、目と脳をつなぐ細胞が障害され、その部分の視野が霞む病気です。40歳以上の20人に1人が発症すると言われています。初期症状がほとんどないため、気づかない人も多く、進行すると重度の視野障害を引き起こし、最悪の場合、失明に至ることがあります。日本における視覚障害の原因疾患の第1位は緑内障であり、一度失われた視野を治すことはできません。自覚症状がない場合もあるので、早期発見と適切な治療が重要です。
- どのような活用が想定されますか?
- ドライバー様に長く働いて頂くために活用されています。
1.全運行によるドライバー様、乗客の皆様の安全確保
2.眼の病気や機能が低下する前に早期の発見と健康意識向上