Case

ご導入事例

【導入事例】オフィスワーク部門向け転倒防止セミナー計測(可視化)と体験で取り組む姿勢改善

小林製薬株式会社

業種
化学・医薬品・日用品製造業
従業員数
連結 3,731人 単体 1,737人
URL
https://www.kobayashi.co.jp/

導入前・導入後の変化

  • Before

  • After

労災防止や健康管理の施策の一環として、小林製薬株式会社(以下、同社)ではオフィス業務が中心の部署を対象に、「姿勢改善」を目的としたプログラム(転倒防止セミナー)を実施しました。

同社の製造本部 製造企画部 榊原雅晃様は、オフィスワーク主体の部署への施策の情報収集を行い、何が適切かを検討している状況でした。

この検討の一環として、計測(データ)と体験を組み合わせたセミナーを企画・開催しました。

課題:事務所業務における「労災・不調」への対策

榊原様は、日常的に「腰を痛めた」「首が痛い」といった声を耳にする場面があったと振り返っています。また、業務上、パソコンやスマートフォンを長時間使用することによる姿勢への影響や、それが継続した場合の将来的な不調についても懸念がありました。

こうした状況を踏まえ、オフィスワーク部門でも実施可能で、参加者が自身の状態を理解しやすい施策として、転倒防止セミナーの実施が検討されました。

実施内容:転倒防止セミナー(計測による可視化と体験)

セミナーでは、動作改善の専門家であり、水泳・陸上などのスポーツ選手の運動指導実績を持つ後藤淳一氏を講師に迎え、講義に加えて計測と体験を組み合わせたプログラムを実施しました。

当日の実施内容

セミナー講演:1時間

転倒予防に関わる姿勢・バランスの考え方、日常での留意点を解説。

姿勢検査/計測/フィードバック:1時間

インソール型の足圧センサー等を用いた計測により、足裏の接地や重心の偏り等を確認。結果を踏まえて講師がフィードバックを実施。

質疑応答:2時間(延長)

当初は講演と検査等で2時間の予定でしたが、参加者からの熱のこもった質問が多く、最終的に4時間の実施となりました。

設計の工夫

本施策は、参加者が内容を理解し、日常行動に落とし込みやすくなることを目的に、次の点を重視して設計されています。

計測による可視化を取り入れること

自身の状態をデータで確認できるようにし、理解のばらつきを抑える。

体験(動作)を組み込むこと

姿勢やバランスのポイントをその場で試し、日常に持ち帰れる形にする。

筋力強化の一般論に偏らず、姿勢・バランスの整え方を扱うこと

オフィスワーク層でも取り組みやすい、たった1分の運動で継続しやすい内容にする。

当日の反応

座学のみではなく、センサー等による計測で状態を可視化し、体験を通じて理解できた点が有効でした。

また、講義内で紹介された短時間で実施できる運動(例:足踏み)や、測定機器(マット等)にも関心が寄せられました。

当日は、建物の運営や研究所の事務局を担当するスタッフも見学に訪れました。

榊原様は、対象部署に比較的若手のメンバーが多いことから、健康テーマへの関心がどの程度得られるか、開催前は不安があったといいます。一方で、実施後は「想定以上に悩みを持っていることが分かった」「健康に興味を持っている」という認識に変化しました。

今後に向けた課題と展望:他部門への展開と日常的な健康維持

オフィスワークにおける身体の不調は、明確なきっかけがないまま徐々に進行することが多く、労災として認識されにくい側面があります。本施策によって、日常的な意識づけの重要性が改めて再認識されることになりました。

当社では、今回のセミナーで得られた成果を受けて、より一層、健康経営の取り組みを推進することに意欲を示しています。

導入サービスのご紹介

転倒による労働災害を軽減するプログラム

高年齢労働者の増加に伴い2026年4月から転倒対策が努力義務化される中、物流・製造・建設現場での早急な対応が求められています。

なぜ、従来の対策では「転倒」を防げないのか?

  • 加齢による筋力の限界
  • 自分の姿勢と実際の動きのズレ

⬇

感覚を鍛えるアプローチが必要

⬇

動作の質・バランス認知を整える必要がある

4つのプログラムで転倒防止をサポート

  • セミナー
  • 足圧検査
  • 足踏みトレーニング
  • セルフケア

セミナーで意識を変え、足圧検査でリスクを可視化し、足踏み療法で感覚を養い、セルフケアで安全を定着させるプログラムを提供いたします。