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体成分分析装置初の同時多周波数インピーダンス測定を適用し、同時に多数の周波数を人体に流して各々の周波数に該当するインピーダンスを測定することで、より短い時間に高い精度の測定がきます。
InBodyの精度は、世界各国で体成分分析のGold Standardと言われる、DEXA法・水中体重法・重水希釈法などと比較研究されています。InBodyの測定値は人種・性別・年齢・体型と関係なく、浮腫を伴う患者群でも高い相関が示されており、研究実績は数多くの論文に発表されています。
InBody770に搭載されているSMFIM技術は、インピーダンスの測定時間を短縮することで、測定中の姿勢変化による誤差を最小化します。インピーダンスの測定時間を短縮することで、測定中の姿勢変化による誤差を最小化します。また、測定に必要な最低限の情報のみを入力して測定したり、測定集団によって年齢や性別が常に同一なら、除法入力を省略することもできます。
複雑な操作や設定をすることなく、大画面から提供される分かりやすい案内従って、誰でも簡単に測定することができます。測定した結果は、主な体成分を直近の変化か過去全期間の変化に履歴グラフで表示することや、評価項目を中心にカスタマイズして表示することができます。※画像の画面は英語版です。
InBodyは世界80カ国以上の医療施設や大学・企業の研究施設などで、臨床検査・臨床試験・栄養指導・健康指導のツールとして使用されています。
InBodyの部位別直接インピーダンス測定法は、人体を右腕・左腕・体幹・右脚・左脚に分けて測定する技術です。断面積と長さの異なる各部位を別々に測定するため、どの体型でも同じ精度で分析できます。
2種類の広帯域周波数(20kHz、100kHz)を用いて細胞内水分と細胞外水分を分けて測定する技術です。交流電流は周波数によって細胞膜を透過する程度が異なります。InBodyはこの特性を利用して細胞内外水分の均衡が崩れている方でも全体の水分を正しく測定することができます。
人体の形状を考慮して左右の手と足に各2個ずつの電流・電圧電極を配置し、計8個の電極を使用する技術です。電流と電圧を分離したInBodyの電極接触方式は、手首と足首の常に一定な位置から測定が始まるため、皮膚による接触抵抗の影響が少ない正確な測定が可能です。
InBodyは性別や年齢などの統計的な情報で体成分の結果を補正しません。実測したインピーダンスに基づいて体成分を分析するため見逃しやすい僅かな体性分の変化まで感知します。体成分の変化を継続的にモニタリングする治療や研究を目的とする分野では欠かせない技術です。
使いやすくなったInBodyを、より簡便にご利用ください。
音声ガイダンスと画面の案内に従って誰でも簡単に測定することができる。※画像は英語版です。
モードを変更することで、測定する環境や目的に応じた画面設定が可能。
結果用紙のQRコードを読み取ると、各測定項目が意味する内容が確認できる。
FWi-FiまたはBluetoothを使うことによって、InBodyとパソコンをワイヤレスでつなぐことができる。
体の4大構成成分(体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪)の現状を表示します。この表を見ることで、体内成分の均衡が一目でわかります。
筋肉量と体脂肪量が体重に対して適切であるかを、棒グラフで表示します。グラフの形から体型が視覚化できます。
BMIは標準でも体脂肪率が高い場合は隠れ肥満と言えます。BMIだけでは肥満を見つけられません。InBodyは肥満判定の指標として、BMIと体脂肪率を提供するため、総合的に肥満の評価ができます。
InBodyは体水分量を更に細胞内水分量と細胞外水分量に分けて測定します。細胞外水分比は体水分量に対する細胞外水分量を意味し、体水分の均衡度を反映する指標になります。
測定ID毎に直近データを8件まで表示します。体重・筋肉量・体脂肪率・細胞外水分比が確認できます。
体成分を考慮した適正体重と調整すべき筋肉量や体脂肪量を表示します。この数値を目標にすることで健康的で体成分の均衡がとれた体重管理が可能になります。
各体成分に対して適切であるかどうかを評価します。
部位別の体脂肪量を分析する項目です。グラフの長さは標準体重に対する体脂肪量の多さを表します。
部位別の体水分量を分析する項目です。体水分は筋肉の主な構成成分であり、部位別水分量の評価は必ず部位別筋肉量に比例します。
栄養評価や生活習慣の指導に役立つ項目を提供します。細胞内・外水分量、骨格筋量、基礎代謝量、骨ミネラル量、体細胞量などがあります。
各部位・周波数別のインビーダンス(Z)を表示します。インピーダンスは交流電流が体水分に沿って流れる際に発生する抵抗で、全ての体成分結果の基になります。
生体電気インピーダンス | 生体インピーダンス(Z)6種類の周波数(1kHz、5kHz、50kHz、250kHz、500kHz、1000kHz)で、5つの部位別(右腕、左腕、体幹、右脚、左脚)にインビーダンス(Z)を測定 |
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(BIA)測定項目 | リアクタンス(Xc)3種類の周波数(5kHz、50kHz、250Khz)で、5つの部位別(右腕、左腕、体幹、右脚、左脚)にリアクタンス(Xc)を測定 位相角1種類の周波数(50kHz)で全身及び5つの部位別(右腕、左腕、体幹、右脚、左脚)に位相角を測定 |
電極方式 | 8点接触型電極法 |
測定方法 | 部位別直接多周波数測定法(Direct Segmental Multi-frequency Bioelectrical Impedance Analysis Method、DSM-BIA 方式) 同時多周波数インピーダンス測定法(Simultaneous Multi-frequency Impedance Measurement、SMFIM方式) |
結果項目 | 体重、体水分量、筋肉量(部位別)、タンパク質量、ミネラル量、体脂肪量(部位別)、体脂肪率、基礎代謝量、内臓脂肪レベル、BMI、体成分履歴(8回分測定結果)、インピーダンス(部位別・周波数別) |
体成分算出 | 経験変数(性別、年齢)の排除 |
ロゴ表示 | 結果用紙に施設名、住所、連絡先の記載が可能 |
結果確認 | LCD画面、結果用紙、データ管理ソフトLookin’Body |
結果用紙の種類 | 体成分結果用紙(専用/内蔵)、小児用結果用紙(内蔵)、サーマル結果用紙(オプション) |
測定音 | 測定時の進行状況、環境設定保存、個人情報入力を知らせる案内音及び測定時の音声ガイドの設定可能 |
測定姿勢 | 立位 |
電極の種類 | 接触型電極 |
測定画面 | セルフモード及び専門家モード |
管理者メニュー | 測定環境に合わせてInBody770の機器設定及び測定データの確認 |
結果保存 | ID入力時に測定結果保存(測定合計100,000回まで保存可能) |
データコピー | USBメモリーに保存可能(Excel、LookinBodyで確認可能) |
データバックアップ | USBメモリーで機器に保存されたデータのバックアップと復元 |
プリンター接続 | USBポート |
オプション | データ管理ソフト(Lookin’Body120) |
使用電流 | 80uA(±10uA) |
消費電力 | 70VA |
アダプタ | [電源入力]100-240~、50/60Hz、1.2A [電源出力]12V、3.4A |
表示画面 | 800・480 10inch Color TFT LCD |
入力インタフェース | タッチスクリーン、キーパッド |
外部インタフェース | RS-232C×1、USB Host×2、USB Slave×1、LAN(10T)×1、Bluetooth×1、Wi-Fi×1 |
装置寸法 | W526×L854×H1175mm |
装置重量 | 38kg/td> |
測定時間 | 60秒 |
動作環境 | [温度]10~40℃ [湿度]30~75%RH [気圧]70~106kPa |
運送及び保管環境 | [温度]-20~70℃ [湿度]10~95%RH [気圧]50~106kPa(結露がないこと) |
体重測定 | 検定付[ひょう量]270㎏[目量]0.1㎏[着衣量(PT)]0~5.0㎏(0.1㎏単位)[精度等級]3級 検定無[ひょう量]270㎏[目量]0.1㎏[着衣量(PT)]0~5.0㎏(0.1㎏単位) |
身長範囲 | 110~220cm |
測定対象年齢 | 6~99歳 |
医療機器認証番号 | 第224AFBZX00139000 |
一般名称 | 体成分分析装置(JMDNコード: 36022020) |
保険点数 | 体液量測定 細胞外液量測定 60点 |